店の経費が経営を圧迫する。

店の経費が経営を圧迫する。

経営がどういう状態にあっても、毎月決まった金額の支払いが発生するものがあります。
それが、固定費。
固定費で大きなものは人件費と家賃。

 

個人経営の多くの居酒屋がこの固定費に怯えています。
全くお客さんが入っている形跡がないのになぜか潰れない住宅街の小さな居酒屋ってありませんか?

 

元々、自分の住宅を改造した店舗なので家賃がかかっていませんし、従業員といっても家族だけしたら固定費が毎月ゼロ。
もちろん、その他の細かい固定費がかかっているのですが、大きな金額が毎月決まって出て行くことがありません。
開業当初の居酒屋経営者に多いのですが、いきなり大きなハコで勝負する人がいます。

 

ハコというのは店舗のことですね。
大きなハコほど、支払う金額も莫大です。
大きな店舗にしたなりの集客が得られて収益が回るのでしたら、良いのですが、大抵はそうなりません。

 

大きなハコにした分の売上が伸びなくても、家賃は毎月どんどん出て行きます。
店舗が大きければ、大きいほど出て行く家賃が大きいのが身にしみて分かるのがこの時期なのです。

 

今までの店舗や、小さめの店舗でも入りきらないほどの集客が見込めるようになってから大きなハコに移っても遅くはないのです。
従業員を雇う場合にも同じことが言えます。
今いるメンバーで店内を仕切ることが出来なくなってから従業員を増やす。

 

居酒屋経営など飲食店は、常に固定費との戦いです。
いかに固定費を削減するかもそうなのですが、固定費を悪戯に増やさないことがないように注意したいものです。